山下ふみこオフィシャルブログ
ボランティア
2019.11.18
第24回日曜ダイニング親子de BON
毎月第3日曜日の17:30~19:30、ぐるめ街道にある「ぼんどーる」で板長の磯崎さん自らが腕を振るって提供して下さる親子食堂。毎回、発達障害や身体障害のある子どもを持つ親子やひとり親家庭の親子が参加しています。
毎月同じ顔触れではなく、なるべく多くの方に本格的な日本食を楽しみながら、お母さん同士、子ども同士でおしゃべりをする場を設けて2年たちました。2年を振り返ってみると、日本間での本格的な懐石料理に親子ともども緊張していました。スタッフの方々が当初は一つ一つ料理を運んでくださるのも大変なことでしたが、どなたも快く迎え入れて下さり、ぼんどーるさんのご厚意に甘え感謝してきた2年間です。
今夜も早めのサンタさんが子どもたちへのX'masプレゼントをもってやってきてくれました。先月はハロウィンでした。
ぼんどーるさんも毎回趣向を凝らして子どもたちに喜んでもらおうとお料理からデザート、飾りつけ等に案を練ってくださっているようです。きっとお客様で忙しい時間帯、厨房は大わらわだと思っています。スタッフのドミンゴさんは、普段厳しい板長さんが、この時ばかりはにこやかになってみんなで子どもたちの好きそうなメニューや飾りつけを一緒になって考え楽しんでいますと。
お客様を迎え入れている最中での受け入れですから、厨房はもとよりスタッフの皆様の大変さも想像できます。でも、スタッフの方々に快く迎え入れて下さっているのが親子にも通じているからこそここまで繋がってきたのだと思っています。
今夜も話に夢中になりすぎてあっという間の2時間でした。こういう会話ができる関係にやっと慣れてきたというのも最近のことです。多くの困難を抱えている環境にある人たちが、こうやってみんなで心が開けるようになってきたというのが私の感想です。皆さんに感謝です。
2019.11.09
第120回香貫山影奉仕のごみ拾い
先月は台風の影響で香貫山影奉仕のごみ拾いは中止になる。台風後の山の被害は香貫山に登る人たちから多くの報告があった。倒木や落石で道路がふさがれていたり、道路一面が枝や枯葉で埋まり滑りやすくなって歩くに危険であったことなど。しかし、驚いたのは、その多くは山に登る人たち自らが解決したことで、数日後にはその状況が改善されていた。
そして今日は毎月第2土曜日9:00からの活動の日。多くのメンバーは毎日ここにきている人たちなので、既に気になるところはきれいになっている。今日は香陵台公園、トイレ、水飲み場、原田浜人(ハラダヒンジン)句碑の周辺の清掃活動。
枯れた木などは短く切って、少しづつ束ねる。又ゴミは分別してゴミ袋に入れるが、これが結構厄介で、割れガラスなどで怪我をすることもあるので注意が必要である。不法投棄はなくなったものの、ごみ分別がされないままごみ箱に捨てられている。また、ごみ収集車で来て下さる方にも負担がないようにすることも必要である。
原田浜人の句碑が香貫山の中腹、香陵台の下側にあるのは知っているだろうか。
明治17年(1884年)長上郡原島村(現、浜松市原島町)に生まれ、大正11年(1922年)、旧沼津中学の教師をする傍ら、俳誌「ホトトギス」の高浜虚子の弟子として活躍した人。
この句碑は昭和40年10月10日に建立されたもの。
碑には「芸術の永遠性を思ふ 浜人 「玉磨(ず)りて いにしえの日は 永かりき」とある。
碑の裏には武者小路実篤の言葉が刻まれている。
2019.11.02
香貫山新桜台のBeforeAfter
先週、香貫山にある新桜台のアスレチック広場で、珍しく小学性を連れた家族連れが遊具で遊んでいた光景を目にした。
そこはもうずっと草茫々で人っ子一人いない荒れ果てた状況になっていた。市民からの苦情もあったと聞くが、その声も届かずに放置されたままであった。周辺は小鳥もさえずり、遊具もあってテーブルもベンチも水道もあるのだが…(市民からは多くの要望が寄せられているのだが、唯一トイレがないのは致命的かも・・・)
草茫々の中、男の子の笑い声を耳にし、(厳しい財源の中、優先順位として…なんて考える前に)言うべきことはちゃんと言わなきゃあかんと緑地公園課にいく。
今週末、愛鷹森林組合の方が入って草刈りが行われた。「やはり、広場はこうでなくちゃぁ」っと久しぶりにすっきりした広場が甦って嬉しいなぁ。
市民の方から「担当課の方は使用前、使用後の状況をちゃんと確認しているのですか?いくら業者に委託しているから任せているとはいえ、使用後の確認はすべきではないでしょうか。担当者が新桜台って言われて知らないのは問題だと思わないのでしょうか・・・」と指摘された。
2019.10.20
第23回日曜ダイニング親子de BON
第22、23回目の親子で招待して下さっているぼんどーるでの子ども食堂は先月、今月とハロウィンの飾り満載の食卓です。
毎月第2日曜日17:30から始まる会食は季節ごとの飾りつけや食材でいつもぼんどーるの板長さんを始めスタッフの皆様のおかげで子どもたちは大喜びです。ボランティアさんが参加して下さったときは、親たち同士の話が弾み、子どもたちは誰からも怒られることもなく自由にのびのびできて楽しそう。たまにレストラン行っても、いつも子供のことが心配で落ち着いて食事もできないというお母さんたちもここでは自由にさせてくれるので安心して食事が楽しめるという。
https://www.sasukawa.com/
下香貫にある「サスカワ内俊水産」で、干物をこの親子食堂で使ってくださいと提供していただき、毎回、調理長・磯崎さんが干物を使ってすり身にしたりして趣向を変えて、子どもたちが喜ぶ一品にしてくれる。鯵の干物が色々のお料理に大変身。
こうして気にかけて下さる方々がいることはとても感謝です。
多くの大人たちに見守られていることを、子どもたちやお母さんたちに感じてもらえたらそれが何よりです。
ボランティアのMさんが、子どもたちに🎈を使って遊ばせてくれたり、食事の後はぼんどーるの外にある足湯で子どもたちが一緒に入っておしゃべりを楽しんでいる。美味しい日本料理と共に気兼ねなく、みんながそれぞれに楽しんでいる。やっとこの空間が気兼ねなく楽しめる形になってきているって実感している。お食事もさることながらこういう場所を提供して下さっていることに心から感謝申し上げます。