山下ふみこオフィシャルブログ

刑事事件

2026.06.27

夜間救急医療センター2億5584万円の横領事件 in 6月議会

沼津市夜間救急医療センターの使途不明金2億5584万円が発覚したのは2年前の6月。センターの会計を設置以来ずっと担当していた職員の自殺によって発覚。それ以来、2回にわたり一般質問において沼津市(市長)の責任を追及してきたが、答弁は今回も同様に、3市3町の運営なのでそこで協議をしていくという答弁に終始。

では、一体、3億円近い横領された金の弁償は誰がするのか?

2市3町は沼津市に運営全権を任せ、負担金だけを支払う関係の中で、いわば、被害者であるにも関わらず、2市3町の首長は怒らないのだろうか・・・

一体どこまで沼津市の杜撰な管理の責任所在を明らかにしないまま「3市3町で協議をしていく」と繰り返すのだろう。

この2億5584万円の損害額は3市3町の住民の税金。

 不起訴処分の確定と市の管理監督責任について

これまで市長は「刑事事件の捜査中につき答えられない」と言い続けてきた。本件は不起訴処分とななり、検察が1年3か月かけた元職員の単独犯行確定。

Q:沼津市が指定管理者を選定・監督してきた市の管理監督責任について

A:今後の民事手続きを注視し、その結果や法的整理を踏まえ、必要な対応は3市3町で協議をしていく。

「捜査中」という答弁封鎖が解消されたにもかかわらず、監督責任について正面から答えない。

2億5,584万円の損失は「誰が」補填するのか

今年25日に財産(土地3筆・建物2戸)が確定。
Q:回収見込み額の試算は市としてできるはず。試算額について

A:相続財産清算人が財産換価手続きが進められている。今後、対策協会から報告がなされるものと認識

「金額未確定」を理由に独自試算を拒否。財産確定と価額算定は別の話であり概算試算は可能なはず。

市の施設管理者としての法的責任と23町への対応

財務上の管理権限・執行権限・収入の帰属はすべて沼津市。23町はこれまで沼津市の厳格な管理を信頼して負担金を出してきた。いわば被害者側の立場ではないか。

Q:23町から委託を受ける市の責任について

A:33町の住民のための広域的な医療施設であり、33町が共同運営している。今後も23町と連携しながら適切な管理運営に努める。

「受託者として全責任を負うのは沼津市長」という法的構造に正面から答えていない。