山下ふみこオフィシャルブログ
議会
2023.09.28
議案40号の議案質疑 その1
★沼津市議会傍聴レポート
市はこの土地を30年も放置してきたのに、昨年匿名の通報で認知したとたん、1.2か月で不当利得と請求方針を出し、周辺の行政文書は別契約だから関係ないと思ったと、山下さんの情報開示の求めにも応じなかった。
それにより、山下さんは30年前当時の全体像が分からず、どう対応してよいかも迷いに迷うのは理解できます。
昨日の議案質疑で確認できた一番重要な点はこのことかなと思います。
質疑には3人が立ちました。
質疑と答弁の要約を付けましたのでご確認ください。
こんな対応を公正公平に市民にもするなんて、沼津市の行政冷たすぎる。
この後、建設水道委員会に付託されるようですが、7人の委員の中に今回質疑した3人は含まれていません。
沼津市の行政運営が、市民にとってよりよいものとなるような判断をして欲しいものです。

★質疑と答弁の要約_____________
議案質疑要約_沼津市議会日程第27 議第40号 不当利得返還等請求事件の提訴(20230927)
●尾藤正弘議員
1.議案提出までの詳細な経緯の説明と、当該経緯を踏まえて提訴の決断に至った理由は。
●答弁(建設部長)
<経緯>
2022年10月11日の議員全体会議で確認。
同年11月29日付で相手方代理人弁護士を通じ、当該市有地の払い下げを受けてこの問題を解決したいとの申出があり。
同年12月7日に駐車場収入についての考え方を求める。
同年12月15日に本市の考え方を通知。
本年5月29日に回答期限を2週間と通知。
6月13日に電話連絡。回答するとの返答。
6月26日に電話による催促。
6月30日に請求通知と、7月31日を期限とする納入通知書を送付。
7月28日代理人弁護士の交代通知と6月30日付の請求には応じないと回答あり。
8月2日、民事訴訟への手続に移行することと、支払金額の減額等の提案があればと通知。
<提訴理由>
交渉の機会を持つべく、幾度となく催促を行ってきたが応じなかった。
不当利得等の返還については支払わない等の明確な回答。
2023.09.21
沼津市の請求額の根拠
これまでテレビや新聞報道がされ、多くの方が情報提供をしてくださっています。もちろん、全国ニュースになっているようで県外からも電話が来ます。
その中で、「どういう計算を沼津市はして山下に請求をしてきたんだ!」という問合せが多くあります。
心配して下さって色々助言もしてくださっている方々、全ての質問には答えられていません。
特に202万円駐車場の根拠についてお知らせをします。202万円の根拠は送られてきたこの3枚の計算式です。
沼津市から6/30に弁護士を通して納入通知書が届き、7/31までが納期という事でした。
その計算根拠が届いていますのでお知らせします。
2023.09.21
市長の会見で「登記が一番根拠」on TV
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d26848c15143370d7809726c837d5618765351b
沼津市の定例記者会見が9/20に行われ、その模様がYahooニュースにアップされています。
「登記が一番の根拠」という沼津市。だから、訴えたんですか?
こういう解決法が本当に市民の理解を得られるのでしょうか。
一個人としての問題と議員としての問題を、切り分けしてコメントすべきだと指摘されています。
2023.09.17
不当利得返還等の説明YouTube その1
https://youtu.be/drwFNT5Kp90?si=tcDxtFmepxIVJo9E (友人が撮影し編集してyoutubeにアップ)
令和5年沼津市9月議会議題40号にて山下を提訴する議案を上程。
現職議員を提訴する前に十分な調査は行われたのか?
その間、山下側弁護士が3人目になるまでも、山下側がその土地など一連の道路拡幅による父から市への土地の所有権や支払い及び払い下げ確約書に基づく払い下げ実施の有無など何ら調査をしたのでしょうか?
公衆用道路の目的で購入した地目が宅地のままとは?
ただ、駐車料金を払えという計算をしたのみで、未登記 不登記 などその事業で購入した公衆用道路の地目が宅地のままで公衆用道路となっていない状況など杜撰な事務処理が明確になっております。
山下をはじめとし市民の不信感は募る。
善良な市民がこのような市政の闇に引き込まれたらひとたまりもありません。山下がここまで持ち堪えたのは普段の市民目線の議員活動を市民が認め支えているからに他ならない!
契約書が祖母のタンスから
また、この9月5日に祖母のお嫁入りダンスから出てきた関連契約書には全て当時の市長印が押され、 当時で6万円もする印紙が貼付され、両者で割印がされている。
父君の誠実さがよく現れている市側の印紙は6万円で一枚。植松父は5万円と1万円の2枚の印紙で父が6万円を手に入れることができなかったことが時空を超えてひしひしと伝わってくる。
30年間、市は所有権移転登記をしていなかった
登記は、第三者への抵抗要件であり法的には契約の日が所有権の移転された日である。本件の登記はいずれに市における嘱託登記によるもので、それが漏れていただけで、この30年間所有権移転登記をしなかった沼津市の責任は大である。このことで市の職員の処分は免れないと思う。
しかしながら、市の職員の処分だけで30年前に亡くなった植松氏の名誉が回復されるわけではない。
山下に対する誹謗中傷
今回、報道された山下ふみこ市議に対するこのような誹謗中傷、流言飛語は市民から消し去ることは本当に難しいことであり、大きな国家賠償が請求されても仕方ないと肝に銘じるべきである。
 @榛東フィルムコミッション代表中島由美子撮影
2023.09.16
不当利得返還等の協議の申入書

議題40号 不当利得等返還請求事件の提訴に関する申入書の提出
9/15(金)秘書室にて 議題40号の提訴について申入書を提出
沼津市長宛に「この件について、早急に協議をしたく日程調整のうえ、日時、場所等についてご連絡を下さい。」と提出
しかしながら市長が不在の場合は、担当課でいいので早急に便宜を図っていただくようにお願いをしました。執行部も議会も9月議会が始まり大変な時期ですが、この件は議案になっていますので、早急に協議のお願いをしました。
これまで、開示請求をしてきましたがないと言われていた契約書等が私の方で出て来ましたので、この件をお伝えしたいと思います。